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教育の構造
最終更新日:2015年1月30日
本校の教育理念に基づき、看護師国家試験受験資格に必要な要件をみたす各分野の授業科目を設定し、卒業までに103単位(約3,000時間)学習をします。
1年生から、机上の学習だけでなく、地域の方と関わり、自分の身体を使って頭で考えながら演習を行う学習や、グループで課題を達成する学習を通して、看護の学習ができるよう工夫しています。
また、看護を実践するためには対人関係能力が求められます。コミュニケーションや人間関係の学習も重視しています。
カリキュラム(教育課程)
分野 | 単位 | 時間 | |
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基礎分野 | 14 | 280 | |
専門基礎分野・専門分野など、すべての看護科目の土台となる幅広い教養を身につけます。 | |||
専門基礎分野 | 22 | 566 | |
専門分野を学ぶために必要な基礎知識と技術を身につけます。 | |||
専門分野 | 44 | 1,120 | |
看護の対象や看護の役割を理解し、看護の実践のために必要な専門知識や基礎的技術を身につけます。 | ・基礎看護学 |
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臨地実習 | 23 | 1,035 | |
これまでに学んだ各看護学の知識・技術・情報を関連づけて理解や選択及び行動し、対象の状況に適した看護を実践する能力を身につけます。 |
■基礎分野
基礎分野は、看護を展開する上で必要となる論理的で科学的な思考の基礎となる「科学的思考の基盤」の6科目と、豊かな感性、多角的に物事を捉える視野、自己認知を高めながら学び続ける「人間と生活・社会の理解」の8科目を学習します。
■専門基礎分野
専門基礎分野は、人体の仕組みや働きを学ぶ「人体の構造と機能」の5科目と、病気の成り立ちや回復過程、健康や障がいの状態に応じた支援や社会の仕組みについて学ぶ「疾病の成り立ちと回復の促進」の11科目、「健康支援と社会保障制度」の6科目を学習します。
■専門分野
専門分野は、基礎看護学を基盤に、地域で生活する人々を対象に、発達段階や健康段階の特徴に応じた看護を学び実践へとつなげる学習をします。
内容は、基礎看護学、地域・在宅看護論、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、看護の統合と実践の8科目に分かれています。
