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防災・減災のまちづくりシンポジウムinつしま2017(平成29年3月4日)
最終更新日:2017年3月14日
生涯学習センター大ホールで、5回目となる「防災・減災のまちづくりシンポジウムinつしま2017」を開催しました。今回のテーマは「祭と防災」。
第1部の基調講演では、市立図書館副館長の園田俊介氏が当時の貴重な写真を紹介しながら、海部津島の災害の歴史と祭文化について語りました。
第2部のパネルディスカッションでは、名古屋大学減災連携研究センター長の福和伸夫教授をコーディネーターに、津島市・知立市・犬山市・半田市・蟹江町の祭と防災の代表者が、これからのつながりについて意見交換を行いました。
この5市町は、昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された33件の「山・
世界に誇るそれぞれの祭りも紹介。提灯を使う祭りは、ロウソクの芯を固定したり、残ロウをきれいに取り除いたりして、防火に配慮しているという話も紹介。
福和教授は「この5つのまちのどこかで災害があったら、他の祭りの人たちで助け合い、祭が途絶えないようにしていきたいですね」とコメント。また、祭と防災はどちらも「地域の力」が重要になること、新しい人が入ってきやすい雰囲気作りも重要だと総括しました。
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