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しめ縄の初せり(平成27年12月17日)
最終更新日:2015年12月21日
早朝6時。高台寺町の名古屋西流通センターでは、夜明け前から買受人約40人が集まり、しめ縄の初せりが行われました。
「大根」「玉」「リース」といった種類のしめ縄、合計3200本がせり落とされました。生産者の高齢化や、しめ縄を飾る家が少なくなったことも要因となって、年々取扱量が減少傾向にあるといいます。この日、一番高く値がついたのは、「大根」と呼ばれる種類のしめ縄、特大サイズの2500円で、おもに会社などの玄関に飾られるもの。
「ボウ」「ケタ」(それぞれ10円、20円の意)など、独特の威勢の良い掛け声が、市場内に響いていました。
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