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令和6年度 定期予防接種
最終更新日:2024年4月3日
定期予防接種を受けるにあたって
予防接種の種類と実施場所
指定医療機関で実施するもの
Hib(ヒブ)感染症、小児の肺炎球菌感染症、ロタウイルス感染症、B型肝炎、5種混合、4種混合、2種混合、BCG、MR混合、水痘、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)
- 疾患やアレルギー等で指定医療機関での接種が困難な方は、下記までご連絡ください。
- 特別な理由で上記の指定医療機関以外で定期接種する場合は、事前の手続きが必要ですので、下記までご連絡ください。
注意事項
- 指定医療機関で予約し、接種してください。接種当日は母子健康手帳、津島市で配布された予診票、健康保険証を持参し、定められた期間、間隔で接種してください。
- 予診票をお持ちでない方は、保健センターで交付します。母子健康手帳で接種歴を確認し交付しますので、母子健康手帳をご持参ください。
- 注射の生ワクチン(BCG、MR混合、水痘等)を接種後に注射の生ワクチン(BCG、MR混合、水痘等)の予防接種を受ける場合は、接種の翌日から起算して27日以上の間隔をあけてください。
- なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、間違えないようにしてください。
- 長期にわたり療養を必要とする重篤な疾患にかかっていたことなどの特別な事情により定期接種の機会を逃したと認められる場合は、特別な事情がなくなった日から2年間は定期予防接種が受けられる場合があります。事前に申請が必要です。詳しくは下記までお問い合わせください。
- 令和3年4月1日より、骨髄移植手術等の理由により接種済みの定期予防接種の予防効果が期待できずに再度任意接種する場合は、費用が助成されることとなりました。事前に申請が必要です。詳しくは下記までお問い合わせください。
Hib(ヒブ)感染症
対象
生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
接種間隔等
1.初回接種開始時に生後2月から生後7月に至るまでの間にある者
初回接種
27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上、標準的には27日(医師が必要と認めた場合には20日)から56日までの間隔をおいて3回行う。
追加接種
初回接種終了後7月以上、標準的には7月から13月までの間隔をおいて1回行う。
注意事項
初回2回目及び3回目の接種は、生後12月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。この場合、追加接種は実施可能であるが、初回接種に係る最後の注射終了後、27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上の間隔をおいて1回行うこと。
2.初回接種開始時に生後7月に至った日の翌日から生後12月に至るまでの間にある者
初回接種
27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上、標準的には27日(医師が必要と認めた場合には20日)から56日までの間隔をおいて2回行う。
追加接種
初回接種終了後7月以上、標準的には7月から13月までの間隔をおいて1回行う。
注意事項
初回2回目の接種は、生後12月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。この場合、追加接種は実施可能であるが、初回接種に係る最後の注射終了後、27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上の間隔をおいて1回行うこと。
3.初回接種開始時に生後12月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間にある者
1回
小児の肺炎球菌感染症
対象
生後2月から生後60月に至るまでの間にある者
接種間隔等
1.初回接種開始時に生後2月から生後7月に至るまでの間にある者
初回接種
標準的には生後12月までに27日以上の間隔をおいて3回行う。
追加接種
生後12月から生後15月に至るまでの間を標準的な接種期間として、初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後であって、生後12月に至った日以降において1回行う。
注意事項
初回2回目及び3回目の接種は、生後24月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと(追加接種は実施可能)。ただし、初回2回目の接種が生後12月を超えた場合は、初回3回目の接種は行わないこと(追加接種は実施可能)。
2.初回接種開始時に生後7月に至った日の翌日から生後12月に至るまでの間にある者
初回接種
標準的には生後12月までに、27日以上の間隔をおいて2回行う。
追加接種
生後12月以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回行う。
注意事項
初回2回目の接種は、生後24月に至るまでに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと(追加接種は実施可能)。
3.初回接種開始時に生後12月に至った日の翌日から生後24月に至るまでの間にある者
60日以上の間隔をおいて2回行う。
4.初回接種開始時に生後24月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間にある者
1回
ロタウイルス感染症
ワクチンは2種類あります。原則、同一のワクチンで接種してください。
対象
- 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(ロタリックス)を接種する場合は出生6週0日後から24週0日後までの間にある者
- 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(ロタテック)を接種する場合は出生6週0日後から32週0日後までの間にある者
接種回数
- 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(ロタリックス)を接種する場合は出生6週0日後から24週0日後までの間に27日以上の間隔をあけて2回
- 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(ロタテック)を接種する場合は出生6週0日後から32週0日後までの間に27日以上の間隔をあけて3回
注記:ただし、どちらのワクチンとも標準的には生後2月に至った日から出生14週6日後までの間に初回接種を終えること。出生15週0日後以降の初回接種は安全性の観点からお勧めしておりません。
B型肝炎
対象
生後1歳に至るまでの間にある者
(標準的な接種期間は生後2月からです。生後2月未満で接種希望の方は、下記までご連絡ください。)
接種回数
3回
接種間隔
27日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて1回接種を行う。(注記:標準的な接種期間は、生後2月に至った時から生後9月に至るまでの期間)
5種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)、Hib感染症)、4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ))
対象
生後2月から生後90月に至るまでの間にある者
接種回数
初回接種3回、追加接種1回
接種間隔等
初回接種
5種混合は生後2月から生後7月に至るまでの期間に接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回行う。
4種混合は生後2月に達した時から生後12月に達するまでの期間を標準的な接種期間として20日以上、標準的には20日から56日までの間隔をおいて3回行う。
追加接種
5種混合は、初回接種終了後6月から18月までの間隔をおいて1回行う。
4種混合は初回接種終了後6月以上、標準的には12月から18月までの間隔をおいて1回行う。
注意事項
3種混合の接種が終了していない方は、下記までお問い合わせください。
2種混合(ジフテリア、破傷風)
対象
11歳以上13歳未満の者
接種回数
1回
BCG
対象
生後1歳に至るまでの間にある者
接種回数
生後5月に達した時から生後8月に達するまでの期間を標準的な接種期間として、1回
麻しん及び風しん(MR混合)第1期
対象
生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
接種回数
1回
(1歳になったらなるべく早く第1期の予防接種を受けるように努めて下さい。)
麻しん及び風しん(MR混合)第2期
対象
5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの(小学校就学前の1年間にある者:保育園、幼稚園の年長児相当)
接種回数
1回
水痘(水ぼうそう)
対象
生後12月から生後36月に至るまでの間にある者
接種回数
2回
接種間隔等
生後12月から生後15月に達するまでの期間を1回目の接種の標準的な接種期間として、3月以上、標準的には6月から12月までの間隔をおいて2回行う。
日本脳炎第1期
対象
生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
(標準的な接種期間は3歳からです。3歳未満で接種希望の場合は、下記までご連絡ください。)
接種回数
初回接種2回、追加接種1回
接種間隔等
初回接種
3歳に達した時から4歳に達するまでの期間を標準的な接種期間として6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回行う。
追加接種
初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に、4歳に達した時から5歳に達するまでの期間を標準的な接種期間として1回行う。
日本脳炎第2期
対象
9歳以上13歳未満の者
接種回数
1回
日本脳炎の特例措置
平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、日本脳炎の定期予防接種の期間が20歳の誕生日の前日まで延長されました。接種方法、予診票の交付等については、保健センターまでお問合せください。
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症
対象
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学6年生相当から高校1年生相当の女子)
接種間隔等
ワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)あります。原則、同じワクチンで接種してください。
ただし、サーバリックス、ガーダシルを用いて1回または2回の接種をした者が、シルガード9により残りの回数の接種を行う接種方法をとる場合は、安全性と免疫原性が一定程度明らかになっていることや海外での取扱いを踏まえ、適切な情報提供に基づき、医師とよく相談したうえであれば、接種しても差し支えありません。
サーバリックス(2価:HPV16型、18型)
13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間を標準的な接種期間とし、標準的な接種方法として、1月の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から6月の間隔をおいて1回行う。
注意事項
上記の接種方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の注射から2月半以上の間隔をおいて1回行う。
ガーダシル(4価:HPV16型、18型、6型、11型)
13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間を標準的な接種期間とし、標準的な接種方法として、2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から6月の間隔をおいて1回行う。
注意事項
上記の接種方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3月以上の間隔をおいて1回行う。
シルガード9(9価:HPV16型、18型、6型、11型、31型、33型、45型、52型、58型)
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
6月の間隔をおいて2回接種を行う。
注意事項
1回目と2回目の接種は、通常5月以上あけます。間隔が5月未満である場合、3回目の接種が必要です。
1回目の接種を15歳になってから受ける場合
1月の間隔をあけて2回行った後、1回目の注射から6月の間隔をおいて1回行う。
注意事項
2回目が1回目の2月後に接種できない場合、2回目は1回目から1月以上間隔をあけます。
3回目が1回目の6月後に接種できない場合、3回目は1回目から5月以上、2回目から3月以上間隔をあけます。
HPVワクチンのキャッチアップ接種(公費負担での接種)
対象
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子の方は、3回の接種が完了していない場合、不足分を公費負担で接種することができます。
接種期間
令和7年3月31日まで
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